ホーム /レーシック/レーシックをもっと詳しく/レーシック手術後のスポーツ・運動制限について
レーシック

レーシック手術後のスポーツ・運動制限について

レーシック手術後、視力を早く安定させるためには日常生活において気を付けなければならないことが何点かあります。その一つが、スポーツや運動です。どんなことに気を付ければよいのか、目への影響や再開時期などについてご紹介します。

レーシック手術後に可能なスポーツ・運動

レーシックは、特殊なレーザーを照射し、屈折異常を矯正する手術です。手術の際、角膜の表面を薄く削って「フラップ」という蓋のようなものを作り、それをめくってレーザーを照射します。照射した後に元の状態に戻すのですが、フラップを縫合するわけではないので、術後はフラップがずれたり、しわになったりしないよう、しばらくは安静にしている必要があります。

また、手術直後は視界がぼやけることがありますが、ほとんどの人は翌日から視界がはっきりして日常生活を送れるようになります。ただし、1週間から1ヵ月程度かけて、かすみが取れていく人もいるので個人差があります。フラップが元の状態に戻って安定するのも、およそ1~2週間かかるので、その間は目に負担をかけないように過ごすことが大事です。例えば術後すぐにでも、生活習慣病予防などを目的とした「健康づくりのための運動」や、順位や記録向上を目的とした「自分の競技技術の限界に挑戦するようなスポーツ」に取り組みたいと考えている人もいるかもしれません。

いずれのケースも、取り組んで問題ないといえる時期は術後の回復状態により個人差があります。一般的には、視力が安定するまでに3ヵ月ほどかかるので、汗をかくような“激しいスポーツ”はしばらく控えて、医師と相談しながら様子をみてください。どうしても体を動かしたい場合は、ジョギングなどの“軽い運動”からはじめましょう。

手術当日

首から下のシャワーであれば可能ですが、目に水や汗が入らないように気を付けましょう。なるべく汗をかかないように、短時間でシャワーを済ませるようにしてください。

翌日〜6日

翌日の検査・診察で問題がないと診断されれば、入浴や洗顔・洗髪、運転ができるようになります。入浴や洗顔・洗髪の際は水や汗が目に入らないよう気を付けましょう。サウナは控えてください。夜間運転は、視力が安定してからにしてください。また、運動はウォーキングや軽い体操なら可能ですが、汗やホコリが目に入らないよう目をしっかり保護して行いましょう。

1週間〜

1週間後に行う定期検診で問題ないと診断されれば、入浴や洗顔・洗髪、運転の他に、サウナなども許可されることが多くなります。また、スポーツや運動は、目をしっかり保護した上でジョギングやヨガ、ゴルフ、ボウリングなど、軽めのものであれば可能です。この時期に激しい運動に取組むと、フラップがずれてしまったり、目の炎症を引き起こすリスクが高まります。くれぐれもハードなスポーツをしないよう気を付けてください。

2週間〜

旅行に行けるようになり、ある程度は体を積極的に動かすスポーツや運動も始められるようになります。ただし、野球やサッカーなどの球技はボールが目に当たるリスクがあります。その衝撃が原因で目にトラブルを生じさせる可能性があるため、まだ控えた方が良いでしょう。

1か月〜

手術後1か月が過ぎると、始められるスポーツや運動の幅が広がります。ゴーグル着用の上で水泳や海水浴、サーフィン、スキューバーダイビング、またはスキーも始められるようになります。ただし、回復状況には個人差がありますので、医師と相談の上で判断してください。一般的には手術後3ヵ月以上経過すると視力が安定しますので、球技や柔道、ラグビー、相撲などの目に直接衝撃を受ける可能性があるスポーツも可能とされています。つまり、これまでと同様に制限なく様々なスポーツや運動を楽しめるようになります。

目に負担のかかるスポーツ・運動は3ヵ月後から

スポーツや運動を手術後直ぐに行うと、目に負担がかかってしまいます。フラップがずれたり剥がれたりした場合、視力の回復が見込めなくなったり、感染症などを引き起こす原因にもなります。上記でもご説明いたしましたように、スポーツや運動を始めるには段階があります。くれぐれも自己判断をせず、定期検診を受けて医師とよく相談の上、様子をみながら再開してください。

【参照】
安心LASIKネットワーク編(2012)『安心レーシック完全ガイド:レーシックで後悔しないための必読書』保健同人社

PageTop