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近視矯正手術の種類や保険について

近視を矯正するには、メガネやコンタクトレンズだけでなく、手術という選択肢もあります。近視矯正手術にもさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあるため、白内障などのほかの病気があるかどうかや、生活習慣・職業などによって、どの手術が適しているかが変わってきます。

ここでは、現在行われている主な近視矯正手術を紹介します。それぞれの特徴を知っておきましょう。

 

近視矯正手術

メガネやコンタクトレンズと違って、近視矯正手術は眼のなかでレンズの役割を担う角膜の形状を変えることで光の屈折力を調節し、物を見る部位である網膜上に焦点が結ぶように矯正することで視力を向上させます。

18歳以上で手術を受けることができますが、近視の度数や、病気・既往歴によっては適応外と診断されることがあります。

また、軽度近視の方は老眼になっても裸眼で近くが比較的見やすいので、近くを見る機会が多い方は、近視矯正手術を受けると老眼になった際に近くが見えづらく不便を感じることもありますので、手術を検討する際には医師からきちんと説明を受けましょう。

 

近視矯正手術の種類

メガネであれコンタクトであれ、矯正のカギは「どうやって網膜上に光を集めるか」です。

近視矯正手術では2種類のアプローチがあります。

1つは眼のレンズの役割を果たす角膜と水晶体にプラスしてもうひとつのレンズを眼の中に挿入する方法です。眼内レンズを使った手術です。
そしてもうひとつが、レンズの役割を果たす角膜をレーザーで加工し、角膜の屈折力を調節する方法です。その代表的な手術がレーシックです。

眼内コンタクトレンズ(ICL)

度数調整したレンズを目の中に直接入れることで近視の矯正を行うのが眼内レンズ手術です。レンズの種類や挿入場所によっていくつか種類がありますが、現在主流となっているのが虹彩の後ろ側にレンズを固定するICLと呼ばれるものです。

手術を受けるには、まず術前検査を受け、適応の有無を確認してからレンズを発注し、その後手術になります。実際の手術にかかる時間は20〜30分です。角膜の周辺部を3mmほど切開し、そこから小さく折りたたんだレンズを挿入します。レンズは自然に目の中で元の形に戻るので、最後に位置などを調整して固定すれば終わりです。点眼麻酔を使うので痛みはありません。強度近視への適応が可能です。

レーシック

一方、レンズを使うのではなく、角膜のカーブの形そのものを変えて近視の矯正を行うのがレーシックです。

術前検査後の実際の手術の流れとしては、最初に点眼麻酔を行います。その後、マイクロケラトームという小さいカンナのような機器や、フェムトセカンドレーザーというレーザーで角膜の表面層を薄く剥離する機器を使用して蓋となる部分(フラップ)を作ります。(現在、フェムトセカンドレーザーによるフラップが主流となっています。)

次に、フラップをめくって露出した角膜の実質部分をエキシマレーザーで削り、角膜の屈折力を調整して近視矯正を行います。最後にフラップを戻して終了です。手術にかかる時間は15分程で、フラップは自然に癒着していきます。

また、角膜を削る手術ですので、角膜に十分な厚みがあることが手術の前提となります。

近視矯正手術の比較

以上2種類の手術の特徴を比べてみます。

まず矯正できる度数です。日本眼科学会が定めているガイドラインでは、眼内レンズの適応は-6Dを超える近視で、-15Dを超える場合は慎重な適応となっています。一方、レーシックは、矯正できる量を原則-6D、場合によっては-10Dまでとしています。

視力の回復はいずれも早く、ほとんどの方が翌日には良好な視力を得られます。

また、リスクとしては、ICLではまれに水晶体が濁ることがあるほか、不具合により入れ替えを行うこともあります。また、レーシックではフラップの位置がズレるなどのトラブルが起きる可能性がごく稀にあるほか、術後ドライアイが長期にわたって続くことがあります。

 

近視矯正手術に保険は効くのか

これらの近視矯正手術を受ける際、費用の面で健康保険の適用となるかどうかご説明します。

眼内レンズを使った近視矯正手術もレーシック手術も、健康保険の適用外で、自費診療となります。民間の医療保険や生命保険での手術給付金の対象となる場合がありますので、加入している保険会社に問い合わせてください。また、確定申告の際の医療費控除の対象になる場合がありますので、この制度を利用することも検討してみてください。

 

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